モデルバーンクラブ運転会に参加!! 線路上には イギリスで活躍中の高速列車用電車HITACHI製395形が~
Javelin(ジャベリン=投げ槍)のニックネームで呼ばれる イギリスサウスイースタン鉄道の車両
英仏海峡トンネル入口 フオークストンとロンドン間 高速新線の速達化を目的として導入
設計と製造は(株)日立製作所が担当 笠戸事業所にて竣工された。 これは日本の車両メーカーが初めて製作して欧州の高速鉄道車両として注目された。 2007年8月 最初の4ユニット(24両)がイギリスに渡り 数々の試験走行を経て 2009年8月全29編成が揃った。
本車輛は 日立が開発した鉄道車両の製造技術(次世代アルミニウム合金車両システム)である A-train(エートレイン)を採用。 ”A-train”の「A」は Advanced・Amenity・Adility・aluminumを統合的に表したものとしている。
A-trainは 日本でもJRや私鉄でも数多く採用されている。 車体全般はアルミニウム合金製ダブルスキン構造を採用 前面形状は 新幹線開発で培わられた空気特性を踏まえると共に、先頭車両前面中央には 自動連結器開閉機構と衝突時衝撃吸収構造(=アンチクライマー)も標準装備。
高速新線はパンタで 交流25000V(50㎐)を集電 南東地域内の各在来線では直流750Vの第3軌条集電方式も併用。 最高速度は高速線では225㎞/h 在来線(第3軌条)では160㎞/h。 本車輛の成功により その後イギリスへは インターシテイー125の1部を置き換える目的で投入された800型347両など多くの車両が導入された。 模型は逆に イギリス製で HORNBY(ホーンビー)スケールは通常のHOが1/87に対して 英国型は1/76というOO(=ダブルオー)スケール。
ライト類はご覧の通り・・・